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【役に立つ】KJ法でアイデアを創出しよう

KJ法でアイデアを創出しよう
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アイデアを形にしようと思った時に、その時の思いつきで、勢いで行動してしまっていることってありますよね。そういうアイデアって、後々になって「なぜぞこのアイデアで進めているんだっけ?」「そもそもこのアイデアが課題を解決できるのか」みたいなところで、悶々と悩んでしまったり、最初からやり直し。なんてことになったりしていませんか?

そんな時にオススメしたいのが、KJ法と言われるメソッドになります。

目次

KJ法とは

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KJ法(KJほう)は、文化人類学者の川喜田二郎(東京工業大学名誉教授)がデータをまとめるために考案した手法である。KJは考案者のイニシャルに因む。データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、論文等にまとめていく。共同での作業にもよく用いられ、「創造性開発」(または創造的問題解決)に効果があるとされる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/KJ%E6%B3%95

今でいう、デザインシンキングに用いられる手法の一つで、アイデアの裏側にある解決したい課題について、皆でカードにたくさん書き出して、グループ化したり、関係性を見える化。そこから見える、解決したい人「ペルソナ」を明確化します。最終的にそのペルソナに紐づく課題を解決するソリューションを導くことを行います。

KJ法のやり方

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KJ法については、インターネット及び書籍でたくさんやり方が紹介されているので、ここでは省略させていただきます。もし良ければ下記のサイトや書籍にてわかりやすく解説されているので参考にしてください。

>>KJ法のやり方とコツ|アイデアをまとめる手順をわかりやすく解説

>>発想法 改版 – 創造性開発のために (中公新書)

>>続・発想法―KJ法の展開と応用

KJ法のメリット・デメリット

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KJ法は、大体複数回のセッション、トータル4時間程度時間を使って行います。予め、ファシリテーター役と記録係の人、ホワイトボード、ポストイットがあれば実施可能です。慣れてくると、一人KJ法なんかもできてしまいます。

KJ法のセッションは常に考え続ける状態になるので、甘いお菓子をおいて適度に脳に糖分を補給してあげることをオススメします。

とても便利で、アイデアを形にするのに多大な力を発揮するKJ法なのですが、一つだけデメリットがあります。

一般的に知られているKJ法は、皆で集まってワイワイやりながら形にするメソッドであること。それはつまり、ウィズコロナの昨今においてはなかなか実現が難しいわけです。

ウィズコロナでのKJ法

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そこで今回、KJ法をウィズコロナに適用させた手段で実現しようということを試みています。

>>【オンライン開催】 ~NewNomalにおける新たなTechビジネスのヒントを考える~ 参加メンバー募集!

先日こんなイベントを実施しました。オンライン上で、同じ課題を持つ初対面の人たちと、KJ法を通じて課題解決を図るものです。

ツールは、コミュニケーションにzoomを用い、KJ法で大事なホワイトボード、付箋はmiroというツールを用いました。

結果はいかに

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結果だけお伝えすると、このやり方は、とっても機能しました。参加者の心理状態を知るには、miro上でのマウスカーソルや画面遷移の状態からや、zoomからの音声情報を頼りに推測するしかないのですが、それよりもオンラインで物理的距離の制約を超えて多くの人と交流、ディスカッションすることでアイデアを形にできることはとても価値のあることだと確信することができました。

内容については後日、テックストリートでお伝えする予定ですので楽しみにしていてくださいね。

ちなみに、miroはある程度のボリュームまでは、無料で利用することができますので、お試しあれ!

>>miro pricing

(7/18追記)イベントレポートが掲載されました!こちらよりどうぞ。

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