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【役に立つ】血液型に関する3つの驚くこと

【役に立つ】血液型に関する3つの驚くこと
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日本人の血液型は、およそA型とO型に偏っていて、A型37%、O型32%、B型22%、AB型9%の割合となっています。ちなみに割合こそ多少の違いがあるものの、世界各国を見ても、実はほとんどの国が日本と同様にA型とO型が最も多い血液型となります。

今回は皆さんの身近な存在である血液型に関する3つの驚くことをご紹介します。

目次

1.ゴリラの血液型はB型だけって本当?

1.ゴリラの血液型はB型だけって本当?

「ゴリラの血液型はB型だけって聞いたけど本当?」という話を何度も聞いたことがあります。おそらくテレビで放送されたのでしょうね。これは半分本当で半分間違いです。血液型というのはそもそも人間が決めた血液成分の種類にしかすぎません。血液型を決めるにあたっては血液の「凝縮反応」を見るのですが、これは簡単に説明すると、A型の血液成分は必ずB型を攻撃する、という理論です。それをもとにゴリラの血液を分析したところ、A型の血液成分に対して攻撃をした(=凝縮反応を示した)ため、ゴリラの血液はB型だと判断することができました。しかし、実はすべてのゴリラがB型ではなく、ニシローランドゴリラという種類がすべてB型となり、皆さんがよく知っているマウンテンゴリラは、逆にA型とO型しかいません。

ブラジル人は全員O型

ブラジル人は全員O型

日本人は一番少ないAB型でも全体の9%います。学校のクラスの2~3人程度はAB型という割合ですね。その一方で、ブラジル人はほぼ全員がO型なのはご存知ですか。その昔ブラジルを含む南米で大規模な流行り病が発生した際、O型の人に対してだけ免疫ができ、O型以外の人が全滅したとされています(ネット上では梅毒と言われていますが、真偽は不明)。ただし、これはネイティブブラジル人のみを指しますので、ハーフやクオーターなど外国人の血が混じっている方には当てはまりません。

3.血液型性格診断の真実とは……

3.血液型性格診断の真実とは……

血液型で他人の性格を判断するのは日本人だけ、というのは皆さんご存知だと思います。外国人が日本に住んで驚くことの1つでもあり、「なんで血液型で合う合わないを判断されなきゃいけないんだ」と憤慨する人もいるようです。確かに外国では血液型と性格は関係ないというのが一般的です。かつて研究者の人たちが数千人を対象に血液型と性格検査をしたのですが、統計をとってみるとやはり偏りは確認できませんでした。しかし、研究者の中には、「血液型には未知な部分も多数あるため、日本民族では血液型と性格及び人同士の相性が関係する可能性は否定できない」と言う人も少なくありません。海外に長く住んでいる日本人が日本へ帰国すると、「外国人と話している分には血液型と性格はぜんぜん関係なかったけど、日本人に会うとなぜか気になる」というようです。やはり日本人だけが感じる特異点かもしれませんね。

血液型の歴史はたったの100年。今後の解明に期待

血液型の歴史はたったの100年。今後の解明に期待

血液型の歴史は実は浅く、ABO型が発見されてからまだ100年ちょっとしか経っていません。また、現在ではRH-など血液型の中でも多数の種類があることが分かっていて、その数は300以上と言われています。今後我々を驚かしてくれるさらなる発見を期待したいですね。ちなみに筆者の血液型はA型。B型とは合いません(笑)

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