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【大人の雑学】最初は想像上の生物とされていた動物

【大人の雑学】最初は想像上の生物とされていた動物
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現在発見されている動物の種類は120~140万種と言われています。一見非常に多いようにも見えますが、まだ人類が発見していない動物は最低でも200万種類以上あるともいわれていますし、研究者の中には「人類はまだ10%の生物しか発見していない」という人もいます。

今回ご紹介するのは、「最初は想像上の生物といわれていたが、近代になって本当に実在することが分かった動物たち」です。え?この動物も想像上だと思っていたの?と思うような動物もいるかもしれません。

目次

動物園で大人気のゴリラは想像上の動物だった

動物園で大人気のゴリラは想像上の動物だった

動物園で人気のゴリラは、その狂暴そうな顔とは裏腹に手話を覚える賢い動物。その一方で握力は500kgから1トンというとてつもない力の持ち主でもあります。そのゴリラが発見されたのは、19世紀中ごろとまだ200年も経っていません。ゴリラはジャングルの奥地に暮らしているため、捜索が進まなかったことが発見が遅れた原因と言われています。当時はゴリラを見た、という人がいても、「そんな大きな類人猿はいるわけがない」と一蹴されて信じられていませんでした。こんな巨大な動物がなかなか発見されない、というのはなかなかロマンを予感させてくれますね。

かつては金属を食べると言われていた「ジャイアントパンダ」

かつては金属を食べると言われていた「ジャイアントパンダ」

ジャイアントパンダもゴリラと同じ19世紀中ごろに発見された動物の1つ。中国の密林の奥地に生息していて、近隣に暮らす村人からは、「金属を食べる」と言い伝えられた空想上の動物でした。ちなみにレッサーパンダはジャイアントパンダよりも前に発見されています。

1913年にようやく種としての発見が認められた「コビトカバ」

1900年代に入ってから発見されたのが、コビトカバ。世界三大珍獣とも呼ばれていて、カバの祖先の顔を継いでいる貴重な種とされています。そのコビトカバは当初はカバの奇形とみなされていて、「ヤギほどの小さなカバなんているわけない」と言われていました。しかし、1913年に生きたコビトカバが捕獲されて、初めて種として確認されました。ちなみに水辺に生息するカバと異なり、コビトカバは密林が生息域。また、体重は300キロ程度で、通常のカバが2トン近くあることから、大分小柄なのが分かります。

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もしかしたら今の空想上の動物も将来は実在しているかも

その他にもシーラカンス、コモドドラゴン、ダイオウイカ、イリオモテヤマネコなども想像上の動物とされていました。もしかすると、ツチノコやイエティ、河童なども、数十年後には普通にテレビや動物園で見ることができるようになっているかもしれませんね。

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