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【大人の雑学】これまで採掘された金の総量は意外に少ない理由

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金の価値が高いのは、その見た目はもちろん、地球上に存在する量が決まっていて希少価値があるからというのはご存知でしょうか。私たち人類の歴史が始まって以来、採掘された金の総量はおよそ、16万7千トンとも言われ、これはオリンピック公式プールの水の量、約3.5杯分に相当するそうです。そして地球上にまだ残っている金は、約6万トン程度と推測されているが、未採掘の鉱脈のほとんどの部分は、アフリカの奥地や海底など、非常に採掘が難しい場所に限られています。金の総量、思ったよりも少ないと思いませんか?

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ティラノサウルスは意外に足が遅かった

ティラノサウルスは白亜紀後、北米に生息しており地球上での最大の肉食恐竜と言われている。体長は大体12メートル前後、高さは4.5〜6メートルだったことが化石の調査で明らかになっています。しかし、走る速度についてはいまだに学者たちの間で論争が繰り広げられています。

これまでの推定では、最高時速は54キロメートル、ウサインボルトの走るスピードは37キロメートルであることから、仮に人間がティラノサウルスに追いかけられた場合、走って逃げ切れるのは難しいとされていたのです。

しかし、最近の研究では、このティラノサウルスは広く信じられているほど俊足ではなかったことが明らかになってきています。イギリス・マンチェスター大学の古生物学者ウィリアム・セラーズ氏らのチームによると、ティラノサウルスの走る速さは最高でも時速27キロメートル程度、それ以上の速度で走ると足の骨がもたず、粉々に砕けてしまうそうです。

地球が誕生したとき、1日はとてつもなく短かった

1日は24時間であるというのは、私たちにとって疑いようのない常識となっていますが、地球が誕生したといわれている46億年前には、1日は5〜6時間しかなかったというのをご存知でしょうか。

そもそも1日の長さは地球の「自転」によって決められているのですが、46億年前は自転が今の4〜5倍の速さで動いていたため、1日の長さもそれに比例して、5〜6時間だったということなのです。では何故地球の自転の速度が変わってしまったのでしょうか。

地球の自転の速度が遅くなってしまった原因は、「月」の存在にあります。地球と月の距離は38万キロメートルありますが、月の引力がブレーキとなって徐々に地球の自転スピードを遅くしているのです。当初の5時間から、現在の24時間まで均等にゆっくりになったと仮定してみると、毎年0.000014秒遅くなってきた計算になります。ちなみに、地球の自転は現在も徐々にゆっくりになってきていて、1億8千万年後に1日は25時間になると考えられています。

いかがでしたか?今回は金の推定量に始まり、恐竜のお話、地球からみた1日の時間について考えてみました。あらゆる視点からの気づきは新たな発見を生みます。色々な視点で物事をみてみると新しい発見に出会えるのでチャレンジしてみると良いでしょう。

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