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新規事業を思いつかないときのアイデアの出し方

新規事業を思いつかないときのアイデアの出し方
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個人事業主や中小零細企業は、常に新規事業の案を創出する必要がありますし、1年に複数の新規事業を並行して動かす必要があります。しかし、なかなか新規事業のアイデアが思いつかないときはどうすればいいのでしょうか。

今回は新規事業が思いつかないときのアイデアの考え方をご紹介します。

目次

新規事業が思いつかない!そんな時は業界のパイオニアを目指してみるのは

新規事業が思いつかない!そんな時は業界のパイオニアを目指してみるのは

新規事業を考えるとき、まず最初に経営者が思いつくのが、既存事業の横展開です。現在主軸となっている関連事業の設立ですね。いままで社内で蓄積したノウハウを活かすことができますし、失敗したときの軌道修正や損失の算出も可能となりますので、新規事業が思いつかない場合はこちらを考えてみるのもいいでしょう。

しかし、いままで日本国内において、まだ提供されていないサービスを事業展開することができれば、その業界のパイオニアとなることができます。例えば昨今ではお笑い芸人のキングコング・西野亮廣氏の事業が注目されていますが、それは彼が有名人であることはもちろんですが、何よりも彼の考えるオンラインサロンやクラウドファンディングでの事業運営など、いままでにない切り口でお金を集めていることにあります。このように、次の新規事業はメディアに注目されるような、一見して思いつかない事業を打ち出してみるのはいかがでしょうか。

既存事業に絡んだ新規事業のアイデアの創出方法

既存事業に絡んだ新規事業のアイデアの創出方法

一方で現在の既存事業に関連した新規事業を打ち出したい場合のアイデアの作り方をご紹介します。基本的に現在すでにマーケットができあがっているようなサービスに追随するのはおすすめできません。

昨今は自社と競合のバリューチェーン分析をするのが通常となります。簡単に言えば自社と競合他社の事業内容、経営状況、課題、活動予測などをすべて洗って、次に来る波(ブーム)を予想して先手を打ちます。バリューチェーンは本来製造業の販売事業で使うマーケティング方法ですが、さまざまな業界でも利用することができます。なかなかアイデアが思いつかない場合も、この手法は極めて建設的かつ合理的な考え方なので、誰でも1つ2つのアイデアを作ることができるはずです。

それでもアイデアが思いつかない。そんなときは業界から社会へ。ミクロからマクロへ視点を変える

新規事業を検討するさいは、最初は狭い視野でアイデアを考えがちです。上記のような既存の関連事業から考え、その次に自社が身を置く業界内での新しいアイデアを考えます。それでも思いつかない場合は、さらに視野を広げて社会全体の流れから新規事業を検討してみてはいかがでしょうか。例えば昨今は新型コロナの影響を受けて、通販業界、ゲーム業界、レトルト食品業界などが盛況です。このように社会の流れ全体に目を向けてみると、案外簡単にアイデアが浮かぶものです。

新規事業のアイデアを検討する前に

新規事業のアイデアを検討する前に

新規事業のアイデアを創出する前に、必ず検討しなければならないことがあります。それは「その新規事業は、現在自社が抱えている問題・課題を解決してくれるのかどうか」ということです。企業とは発展を目的に設立され、課題を解決しながら目標を達成します。そのため、新規事業は自社の目標未達の課題を解決してくれる事業でなければなりません。まずは自社が抱えている課題を洗い出すことからはじめてみてはいかがですか。

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