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【大人の雑学】「美人」の定義を多方面から解説してみた

みんな違ってみんないい
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世の中では「美人」という言葉をなにかと耳にしますが、実際に美人とはどのような意味なのでしょう。

美人で辞書を引けば容姿の美しい女性、美女、容姿の美しい男子と出てきます。(goo辞書より) でもこれだとなんだかはっきりしない感じがしますよね。

実際美人の捉え方は人それぞれで良いかもしれませんが、様々な定義や美人と言われる理由があります。それらはもしかしたら何らかの役に立つ時が来るかもしれません。

では紹介していきます。

目次

美人顔は平均顔

『美人顔は平均顔』

心理学の分野において、「ザイオンス効果(単純接触効果)」という用語があります。これは、接触回数が多い人物に好印象や親しみを持ちやすいというもので、この現象が美人の定義に関係します。

実は美人と言われる顔は「平均顔」と言われ、大体40人程度の人物の顔を合成すると平均的に美人と言われる顔が出来上がります。理由は、40人程度の人物の顔を合成することで、顔が左右対称で平均的になるからです。

つまり、人々は「ザイオンス効果(単純接触効果)」により、顔が左右対称で平均的な人物に好印象や親しみを感じるようになります。よって美人とか感じるというわけです。

実際に、美人診断や加工アプリなどではこの理屈が使われることがあります。

黄金比で美人が決まる

時折、世界で美人な顔100人のようなランキングや、美人だと思われる人物ランキングなどがありますが、黄金比をベースに比べられる事がよくあります。他にも、お化粧をするときにこの美人顔の黄金比に近づける意識をするといいなんて言われることもあります。

では美人顔の黄金比とは何でしょうか。

それは、古代ギリシアの彫刻家ペイディアスが初めて使ったといわれている、視覚的に最も安定し、数学的にも解明された美しい外中比率のことです。

これは教科書にもよく載っている「フィボナッチ数列」と言われるものです。

数学的には「1:(1+√5)÷2」で計算できおおよそ1:1.618、約5:8となります。顔に当てはめると、以下のようになります。

数学的にみた、顔の比率

「頭~眉上」:「眉~鼻下」:「鼻下~顎先」=1:1:1

「目~顔の端」:「目の横幅」:「目と目の間隔」:「目の横幅」:「目~顔の端」=1:1:1:1:1

「鼻の横幅」:「目の横幅」=1:1

「口の横幅」:「両目の瞳の距離」=1:1

みんな違ってみんないい

ここでは以上の2つ、心理学と数学を用いて美人を解説していきました。古来より美しさを調べたり理由を探ったりするところに人間の美への執着が見えますね。

ところで、魅力的な顔や、人を誘惑するような顔は多少のかたよりがあった方が良いとも言われます。

なので美人が必ずしもいいというわけではないですから、ここではみんな違ってみんないい、というところに落ち着きたいと思います。

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