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【大人の雑学】涙を流すメリット

涙を流すメリット
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 小さい頃にはよく、「泣くな!」と言われたもので、大人になっても辛い時には涙を押し殺す時がありますよね。

本能的に涙を流したら負けた気分になる、情けない、なんて思うからでしょうか。

しかし、涙を流す機能が人間に備わっているのにはもちろん理由があるからです。

今回は涙を流すメリットを解説していきたいと思います。

目次

『ストレス解消効果がある』

涙にはストレスによって生じる苦痛をやわらげる脳内モルヒネ「エンドルフィン」に似た物質が含まれているといわれています。このため、涙を流すことでストレス解消効果が見られます。

さらに、この成分には鎮静作用もあるため悲しみも沈めてくれます。少し前にはこの効果を狙って「涙活」と呼ばれる、映画を見たりして涙を流す活動が人々の間で話題になりました。

『緊張が和らぐ』

涙を流すことで副交感神経が刺激され、脳と体の余計な力が抜けてリラックスする効果が得られるそうです。

『感情を安定させる』

泣く行為には感情を安定させやる気を出させる効果が期待できます。これは、泣くことでセロトニン神経を活性化させる作用があるからです。

「辛いのになぜか泣けない」「悲しくても涙を出せない」という人はセロトニン不足の傾向があるそうです。

『目を綺麗にしてくれる』

涙には涙腺の掃除をする機能があり、泣くことで涙腺の汚れが洗い流されます。また、目の汚れや雑菌を除去さることで目が綺麗に見えますし、潤いで紫外線からも守ることができます。

『美容に効果がある』

涙を流すことでストレスが軽減され、心が鎮まることで良質な睡眠がとれ、自律神経や肌のターンオーバーも整い、代謝上がると言います。また、顔周辺の緊張が取れるので顔のこりやむくみを改善し、顔がすっきりします。

また、涙を流すことは体中のデトックス効果にもつながります。しかし、涙を流す時に擦ってしまうと目の腫れの原因になるため、涙を拭う時は何かに吸わせるようにしましょう。

『うつ病予防』

涙の中には「マンガン」という物質が含まれています。マンガンは体内で酵素を活性化させる際に必要な栄養素ですが、これを一定の量以上溜めてしまうとうつ病になる危険性が高くなります。

涙を流すことで余分なマンガンを体の外へ排出しうつ病のリスクを減らすことができます。

以上のように涙を流すことには多くのメリットがあります。何より涙を我慢することは辛いことです。涙を流すことを否定せずにうまく付き合っていけたらいいですね。

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