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Z世代と「食」の関係を探る!キーワードはヘルシー&エコロジー「プラスアルファ」

Z世代とは1990年代後半から2000年代にかけて誕生した世代のことで、これからの世界・日本の経済や社会を支えていく“担い手”として多くの期待を背負っている世代です。

2020年現在、Z世代の中にも成人を迎えるものが多くなり、本格的にZ世代が世の中の仕組みを支えるという時代がやってきました。

そんなZ世代が、人間の生存に欠かせない「食」にどのように向き合っているか知ることで、今後の食のトレンドをよりつかむことができるようになるはず!

今回は、そんな視点から「Z世代」と「食文化」の関係を見てみたいと思います。

Z世代はより“健康志向”である

Z世代の食への向き合い方の特徴としてまず挙げられるのが、“健康志向”が強いという点。

日本においては食の需要を供給が上回る「飽食の時代」が長く続き、経済・生活スタイルとしては大量生産・大量消費が常識でした。

しかし、近年その生活スタイルが「生活習慣病」などの弊害を生むことに!

Z世代は、そうした食の弊害に物心ついた時から向き合うことを余儀なくされてきた世代。

そうしたZ世代だからこそ、彼らは食の問題に敏感であり、食を楽しみながらも自らの健康に気を配るという傾向が強いのです。

彼らが食べ物を選ぶ際には、原産地や原材料の表示はもちろん、含まれる添加物の種類や量、鮮度などあらゆる面から自分の身体にとってプラスかマイナスかを判断します。

また、食べ物に含まれる栄養価やそれを取ることによる身体への影響にも敏感。 高品質な材料を使用した食べ物を求めるという傾向もあり、多少値段が張っても「より良い食事」を楽しみたいと考えるのがZ世代の食への向き合い方の特徴の一つと言えます。

環境へ与える影響にも気を配る

Z世代は、食が自らに与える影響と同様、その食べ物を選ぶことによる環境への影響にも気を配る傾向があります。

それは、やはり生まれた時から日本の食料自給率の低さや食による環境破壊などの話題にテレビなどを通して日常的に触れてきたから。

例えば、肉食文化が動物たちに与える影響を考え、ヴィーガンやベジタリアン・野菜中心の生活へとシフトする。

安い労働力を使用した安い食べ物を選ぶのではなく、生産者に適切な対価を払って生産・流通された食べ物を選ぶ(フェア・トレードへの関心)。

賞味期限間近の食べ物を積極的に消費し、食品ロスの削減を目指す。

こういった取り組みに、Z世代はより興味を示し積極的に参加をするとされています。

最近では、企業としてこれらの取り組みを推進する動きも増え、Z世代を中心とした食の改革の動きが静かに動いていると言えます。

プラスアルファの価値を求めるZ世代たち

上記のように、ヘルシーでエコロジーな食を追求するZ世代たち。

彼らのすごいところは、これに加えてさらに「プラスアルファ」の価値を追い求めるところです。

そのプラスアルファの価値とは、「便利である」ということ。

社会の多様化やデジタル機器の浸透、オンラインでの交流が加速するにつれ、「どこでも手軽に摂ることができる」「スマホ片手に簡単に食べられる」便利な食事が求められるようになってきました。

冷凍食品やレトルト食品などが、そういったZ世代の欲求に応えています。

食も「スマート化」が求められる時代と言えます。

コロナ禍においても食を楽しむZ世代

Z世代の食を知る上で外せないのが、コロナ禍による食への影響です。

新型コロナウイルスの出現は、外食や会食の制限・持ち帰り文化へのシフト・個食の広がりと日本社会の食文化を大きく変えてしまいました。

そんな変化の中でも、食を楽しむことを忘れないのがZ世代の若者たち!

もともとデジタルやオンラインでの交流に抵抗が無いZ世代たちは、コロナ禍での自粛においていち早くオンラインでの会食にシフト。

また、UberEatsやアプリによる出前といった新しいサービスに対しても抵抗が無いので、これらのサービスが台頭する後押しともなりました。

急な環境の変化に即座に対応できる、という点こそが、Z世代の強みとも言えるかもしれません。

Z世代の食を考えることで、食の未来を考える

ここまで、Z世代の食への向き合い方についてご紹介してきました。

健康志向と環境志向という理想を目指しつつ、「便利さ」という現実的な価値を食に求めるバランス感覚の良さがZ世代の特徴と言えそうですね。

また、新型コロナウイルス流行の収束が見通せない今、環境への適応力が高いZ世代の動向を探ることが、日本の食とそれを取り巻く文化の発展を下支えする原動力となるかもしれません。

食においてもZ世代の動きは見逃せないということがわかりました!

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