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本当に食べられるの?神秘の生物、クリオネが食べられるのか徹底調査!

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泳ぐ姿が可愛らしい神秘的な生き物、クリオネ。ヒラヒラと泳ぐ姿は、水族館でも思わず見惚れてしまいますよね。

日本人はみんな、魚や貝、クジラなんかも美味しく食べる文化がありますが、クリオネを食べる文化はありませんよね。そんなクリオネは、果たして食べることができるのでしょうか?

気になったので調査してみました。

目次

クリオネの生体とは?

まずはクリオネの生体をみていきましょう。

クリオネは北極海、北太平洋に生息する寒い場所を好む生物です。羽のようなものを動かし、移動をするのですが「泳ぐ」というよりは「浮遊している」といったほうが適切でしょう。

こんな可愛い見た目でも実は肉食で、「ミジンウキマイマイ」と呼ばれるカタツムリの一種を食料にして生きています。

クリオネの食事シーンが話題になったことありますよね?頭部から6本の触手(バッカルコーン)を伸ばし、獲物に食らいつくシーンはまさに衝撃的です。新江ノ島水族館の公式チャンネルでも紹介されています。

かわいさがある反面、かなりギャップがある食事シーンですよね。

そもそもクリオネは魚なの?

そもそもクリオネは魚なのか、気になりますよね。透明で透き通った体と泳がずに浮遊する姿は、クラゲにも似た部分があります。

実はクリオネの正式名称は「裸亀貝」といって貝の仲間なんですよ。巻貝の仲間ですが、成長する段階で貝の部分を失ってしまうんです。

正式名称も「まるで甲羅を失った亀みたい」という意味で名付けられたのでしょう。「クリオネ」の方が身近で可愛いイメージが定着していますが、正式名称がハダカカメなんて面白い名前ですよね。

クリオネは食べることができる!

人間はクリオネを食べることができるのでしょうか?クリオネには人間に害を及ぼすような毒はありません。

なので美味い・不味いなどの味は関係なく、クリオネは食べられる可能性が高いです。

クリオネを食べた人がいた!

ネットで調べてみると、実際に食べた経験がある人を見つけました!。

なんとクリオネを生きたまま踊り食い!生しらすとは違い、かなり勇気がいりますよね。

果たしてどんな味?

肝心のクリオネの味はどんなものなのでしょうか。経験者の感想をできる限り集めてみました。

  • シンナーやガソリンのような味がする
  • 肝のような独特の苦味がある
  • 食感は貝に似ている
  • 後味がよくない

感想を見る限りあまり美味しいものではないようですね。

意外と手軽に入手可能なクリオネ!

クリオネは水族館などでよく見かけますが、一般人が手に入れることは可能なのでしょうか?Twitterなどをみてみると「スーパーの鮮魚コーナーで売っていた!」という情報をチラホラ見つけました。

しかし常に販売している訳でなく、かなり不定期なようです。

ちなみに市場に出回るのは1月〜3月の冬場なのでそこが狙い目ですよ。

クリオネの値段はどれくらい?

スーパーで売られているクリオネの金額は3匹前後で1000〜2000円ほど、決して安くはないですが高すぎて買えないレベルではないですよね。

鮮魚コーナーで売られているそうですが、こちらはもちろん食用ではなく観賞用です。意外と簡単に手に入るんですね。

冷蔵庫の中で飼育すると1〜2年生きるそうですよ。

ネットでも気軽に入手可能!

不定期に入荷されるクリオネを待てない!という方は、ネットで入手することも可能ですよ。

生きているクリオネ見つけることは出来ませんでしたが、Amazonでも家で楽しめるキットは販売しているようです。

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見ていて癒されるので、模型でも家にあると素敵ですね。

クリオネ料理を出す料亭がある!?

「クリオネ 食べる」で検索して出てきたのがこちらの記事、恵比寿にある北海流氷懐石やのページなのですが、クリオネ料理が紹介されています。

https://ebisu.goroh.net/clione/

クリオネのすまし汁や、お刺身の盛り合わせなどが掲載されていますが、よくみるとちょっと不自然ですよね。とてもよく出来ている記事ですが、実はこちらはエイプリルフールに掲載されたフェイク記事です。

コオロギメニューを出す昆虫レストランや、カエル肉やワニ肉を出す珍味レストランは、日本に多数ありますが、クリオネ料理を出すお店はひとつもありません。ひとつも存在しないということは、やはり食材としてあまり魅力がないのでしょうね。

まとめ

今回は「本当に食べられるの?神秘の生物、クリオネが食べられるのか徹底調査!」をしてみました。

クリオネは毒もなく食べられるには食べられるのですが、苦味が強く美味しくないということであまりオススメはできません。やはりクリオネは、その神秘的な生体をゆっくり鑑賞する方がベストと言えるでしょう。

「どうしても味が気になる!」という強者はぜひご賞味あれ!

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