近年は海外投資が非常に流行っているのはご存知ですか。日本の銀行に定期預金をしても、金利はほぼゼロですし、株やFXは信用取引をしなければ大きく稼ぐことはできません。一方で信用取引は自身の財産以上の損失を被るリスクも秘めているので、素人におすすめできるものではありません。
そこで、今回は海外に目を向けて、アジアに投資をする際、ベトナムが一番おすすめの理由をご紹介します。
日本の定期預金の金利は0.015%。つまり、100万円預けても1年間で150円しか利息が付きません。一方、ベトナムは何と2020年12月時点で7%。100万円預けて7万円、500万円預けると35万円も利息が付きます。ベトナムに暮らす日本人の中には、金利だけで生活している人もいるほど。
ベトナムは対ドルに対して固定相場制をとっています。若干の振れ幅はありますが、突然暴落することはありませんので、仮にアメリカ経済ががたついたとしても、影響は遅れてやってくるため、即解約すれば損失は最小限に済みます。
日本ではマンション投資で儲けることができる人はごく一部。買ったときよりも高く売ることは至難ですし、売却相場を目指して売ることで精いっぱいです。しかし、ベトナムは現在発展途上にあり、富裕層が年々増えていてマンション需要が高まっています。都心や数年後に開通予定の沿線沿いの物件を買うことができれば、最低でも3割増しで売却することができるでしょうし、何よりもすぐに買い手がつきます。
外国人がベトナムでマンションを買う場合は、ローンを組むことができませんので、原則一括払いとなります。また、不動産を通して購入することになりますが、現地には多数の日系不動産会社があり、担当者も日本人となるので安心して相談することができます。
アジアの投資先として人気の他の都市といえば、香港や中国、タイなどが挙げられるかもしれませんが、香港はご存知の通り中国の息がかかり、排他的な社会主義色が強くなっていますし、タイも現在は王制問題を抱えていて大規模なデモが繰り広げられています。単純に犯罪率が低いだけではなく、デモやテロ、クーデターといった障害が極力少ないのも、ベトナムならではの魅力となります。
ベトナム在住日本人も、ベトナム投資はおすすめしています。どちらかというと堅実的な投資が期待できますので、第三国よりもリスクは低めです。日本でなかなか投資先が見つからないという人は、アジアのベトナムに目を向けてみてはいかがでしょうか。