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【朝礼ネタ】ありきたりなスピーチに雑学を取り入れて楽しく!

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誰もが敬遠しがちな朝礼でのスピーチ。自分の担当が回ってくるたびに、ネタ探しにうんざりしている人も多いでしょう。せっかく考えたのにありきたりな内容で、聞き手がつまらなそうにしていたらがっかりですよね。せっかく話すなら雑学を取り入れて、楽しくしてみませんか?

今回は朝礼ネタにおすすめの、スピーチが楽しくなる雑学をご紹介します。

目次

車に貼る『赤ちゃんが乗っています』のステッカーの意味

車に乗っていると『赤ちゃんが乗っています』というステッカーを貼っている車を見ることがありますよね。もちろん赤ちゃんが乗っていることを周りに知らせるために貼っているのですが、その本当の意味を知っている人は少ないのではないでしょうか?

一般的に考えると赤ちゃんが乗っているから、無理な追い越しやあおり運転をしないようにと注意喚起に思うでしょう。しかし実際の意味は少し違うんです。交通事故や車両火災などで赤ちゃんが取り残されてしまったり、気を失ってしまい助けを求められない時に「赤ちゃんが乗っているので見落とさないでください」との意味が込められています。

せっかく車に貼っていても、本来の意味が伝わっていないともったいないですよね。仕事も同じように、相手にしっかりと意図を伝えることが重要だとスピーチをまとめるといいでしょう。

くら寿司の『ビッくらポン!』は女性に配慮している

人気回転寿司店のくら寿司にある『ビッくらポン!』。食べ終わったお皿を回収ボックスに5枚入れるとゲームが始まり、当たると景品がもらえるシステムです。このゲームが目当てで来店する子供連れをターゲットにしていると思われがちですが、実は導入のきっかけは女性への配慮でした。

男性はあまり気にしないかもしれませんが、女性は食べ終わったお皿が高く積み上がることに抵抗があります。特に1人で食べにきた場合、周りのお客さんの目を気にして満足するまで食べられないという人も多いようです。そこで『ビッくらポン!』を導入し、心ゆくまで食べられるようにと考えたのです。

その配慮が見事にはまり、現在では大人気の回転寿司チェーンとなっています。くら寿司は飲食店ですが、他の業界でもちょっとしたことに気づけばお客さんを満足させられるのはもちろん、その結果業績アップにもつながると締めるのがおすすめです。

新聞紙を42回折ると月まで届く

毎日目にする新聞紙ですが、それを42回折ると月まで届くという驚きの事実を知っていますか?新聞紙の厚さはわずか0.1mmですが折るごとに厚みを増していき、42回目には約44万kmを超えるのです。聞いたことのない人は、信じられないかもしれませんね。

新聞紙を折るという簡単な行為と、42回折るというのが42倍を想像させるのであり得ないことだと考えてしまいますが、実際に計算してみるとわかります。42回折るというのはどんどん倍になっていくことなので2の42乗となり、その結果は「4,400,000,000,000」となり、これに新聞紙の0.1mmをかけると44万kmとなります。

0.1を44兆倍すると言われればイメージが湧きますが、42回折ると言われると信じられなくなってしまうのです。これはあくまでも雑学で、仕事でも同じことが言えます。

ある言い方で伝えると難しく感じてしまいますが、別の言葉で説明すると伝わりやすくなります。相手にわかりやすい話し方で説明できるような、優秀なビジネスマンを目指しましょう、とまとめるといいですね。

失くしものを探す時は右から左へ

失くしものを探す時、あなたはどのように視線を動かしていますか?実は右から左へ視線を動かすことで、普通に探すよりも見つかりやすいと言われています。

人間は普段、文章を読む時には左から右へと読んでいきます。文章を読む時と同じ方向に視線を動かすと、視界に入ったものでも飛ばして見てしまうという傾向にあるそうです。そのため失くしものを探す時は右から左へ、普段とは逆方向に見ることで、ちょっとしたことに気づきやすくなるのです。

この雑学は失くしものを探す時にはもちろん、仕事でも役に立ちます。アイディアが出なくて行き詰まってしまったら、いつもと少し違った考え方をすると思いつくかもしれません。手が止まってしまったら、普段とは逆のことをやってみるといいでしょう。

ランドセルは夏によく売れる

入学式は4月なのに、ランドセルがよく売れるのは半年以上も前の夏だそうです。どうしてそんなに早い時期から売れるのか、いきなり聞かれても答えられる人は少ないでしょう。

ランドセルの相場は4〜5万円と高額で、祖父母から孫へプレゼントとして贈られるケースが多いのです。孫が祖父母と会う機会として一番多いのが夏休みで、そこに目を付けたランドセルメーカーが夏にCMを流し始めたところ、予想通り売り上げがかなり上がったそうです。

夏に売れるというよりは、必然的に夏に”売った”と言っていいでしょう。ランドセルだけでなく、どうして売れているのかを考えることで、意外なビジネスチャンスが見つかるかもしれません。他にも身の回りで売れているものを見つけて、理由を考えてみるといいですね。

朝礼に使える雑学はたくさん!

いかがでしたか。今回紹介した朝礼のスピーチで使える雑学は、話をおもしろくするだけでなく仕事にも使えるものばかりです。あなたのスピーチが元で業績アップにつながれば、会社での地位も上がることでしょう。

役立つ雑学にちょっと自分の意見も取り入れて話すことで、知的さをアピールすることもできます。朝礼のスピーチ担当が回ってきてもあまり重く考えず、楽しく役に立つネタ探しができるといいですね。

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