学生時代を終えて、晴れて新卒社会人として新しい人生を踏み出す方の中には、一人暮らしのための引っ越しを必要とする人も多くいますね。そこで、今回は新卒社会人に向けて、引っ越しをする際にかかる費用やワンポイントアドバイスをご紹介します。
新卒社会人が一人暮らしを始めるにあたっては、何かと物入りですね。その中でも馬鹿にならない費用が引っ越し代です。一人暮らしの引っ越し代の相場は、およそ4~6万円となりますが、繁忙期や荷物の量によっては、6~10万円程度まで費用が上がることは覚悟した方がいいでしょう。
引っ越し費用を節約するポイントとしては、下記を覚えておくといいでしょう。
- 小物の箱詰めは自分でやる。
- 引っ越し業者は大型家電や家具のみ対応
- 2トントラック1台分に収まる荷物の量にする
- 自分で持っていく分も考えておく
- 日時を先方任せならば値下げ交渉も可能
基本的に新卒社会人の一人暮らしの引っ越しであれば2トントラック一台で十分収まるはずですが、大型家具が多いと、重さは2トン以下であっても、トラックに入りきらないことがあります。
また、繁忙期は値下げはなかなか期待できませんが、日時を引っ越し業者に任せるならば、彼らのルート上に組み込むことができるので、割引してもらうことも可能です。
例えば同じ栃木県内で引っ越しをする、もしくはとなりの茨城県に引っ越しをする、というのであれば、全国区の大手引っ越し業者を選ぶのではなく、地元密着型の小規模業者をネットや新聞チラシで探すのが費用を抑えるコツでもあります。小規模業者であれば繁忙期でも割安で請け負ってくれる可能性が高いですし、多少の無理も聞いてくれます。引っ越しの費用は基本的に、①作業(手間)、②従業員数、③使うトラックと台数、④日にち、⑤距離が加味されます。
特に距離は50km程度を境に、がくっと値上がりしますので注意が必要です。「ネットで見た料金と実際見積もられた金額が大きく違う」ことも引っ越しの場合はざらにあります。
ネットで引っ越し費用を算出するシミュレーションサイトもありますが、実際引っ越し業者の営業担当者が見積もりに着た場合、多くのケースで想定よりも高くつきます。その場合は、担当者に安く済ませるコツなどを教えてもらうといいでしょう。1000~2000円値引いてもらうよりも、ずっと節約できるかもしれませんよ。