仕事や生活の中で、
「あなたの強みは?」
と聞かれたことは、誰でも1度や2度あるのではないでしょうか。
もし今だれかにふと聞かれたときに、スラスラと自分の強みを言えますか?
この「自分の強み」、何となくは考えていたけど、いざ言葉にしてみると具体的になっていないものです。
強みを知っておくと色々な場面で効果的に使えるようになるので、良い結果も出やすくなりますし、そこから自信が生まれてポジティブなループが回っていきます。
知っていて損することはない「自分の強み」。
この見つけ方をいくつか紹介します!
無料の性格診断を使う
「性格診断 無料」で検索すると色々出てきますね。
生年月日や姓名を使ったものもあれば、いくつかの質問に答えることで自分のタイプを示してくれるものもあり。
ほんの数分で結果が出るので、気になるものをいくつかやってみて、自分にとって「合ってる」と思える結果だけを集めていけば良いと思います。
くれぐれも、自分に合っていない部分へ気を向けないこと。
どうしても気になる場合は、「無料のものだから気にしない!」と思い切って割り切ることにトライしてみてください。
カウンセリングやコーチングを受ける
カウンセラー、コーチ、キャリアコンサルタント(またはアドバイザー)に直接聞いてみる方法もあります。
人間の内面を扱う専門の人たちなので、話を聞いていく中で強みや特徴を見つけて、伝えてくれます。
客観的に見てくれるので、自分では気づいていなかった強みや想いが掘り起こされることが良くあります。
※コーチングの内容や得られるメリット、効果についてはこちらに詳しくまとめていますのでご覧ください。
彼らと話す(セッション)にはFee(料金)が発生することと(無料で対応してくれる場合ももちろんあります)、1回のセッションで満足のいく結果が得られない場合もあるので、その際は2回、3回とセッションを重ねるようになると思います。
その分、自信を持って「自分の強み」と言えるものが手に入るでしょう。
友人や知人に聞いてみる
自分の回りにいる友人、知人、果ては取引先の方まで…
複数の人に
「自分の強みを教えてください!」
と聞いて集めることもできます。
出来るだけジャンルやタイプの異なる人を選び、10人以上の人から集めた方が色々な視点からの自分の強みを得られます。
自分では弱いと思っていたことが強みだと言われたり、無意識に行っていたことが強みだと言われたり、新しい発見があるはずです。
自己分析ツールを使う
人間の行動や心理学をベースに開発された自己分析ツールも有用です。
エニアグラム、ストレングスファインダー、DiSC、16Personalities、エムグラムなどなど。
有料、無料、会員登録が必要など条件も様々です。
いずれも設問に答えることでタイプ分けされ、「あなたは○○タイプでこんな特徴がある、強みがある」と示してくれますが、他のタイプの特徴や強みの方が自分っぽいと感じたときには迷いが生じてしまいます。
そんなときはひとつのタイプにこだわらず、「AとB両方あって、Aの強みが多め」と都合よく解釈しても良いのではないでしょうか。
もともと人間は複雜なので、同じ強みを持っていても出方は人それぞれ微妙に違います。
この微妙な違いを表現したLumina Spark(ルミナスパーク)という自己分析ツールもあるので、興味があればこちらからご覧ください。
まとめ
自分で調べる、人に聞く、2つの側面から「自分の強み」の見つけ方を紹介させていただきました。
強みを言語化していく作業は、自己肯定感を高めることに繋がります。
そうすると、今までネガティブに見えていたものもポジティブに捉えられるようになるので、充実感のある仕事やプライベートへと変化していくと思いますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。