新型コロナが落ち着いたら、まず最初に海外旅行に行きたい!と考えている人は多くいることでしょう。では、コロナ明け最初の海外旅行の行き先はどこがおすすめなのでしょうか。今回はコロナ明け最初の海外旅行先におすすめの国の条件をご紹介します。
コロナ明けの最初の海外旅行の行き先の選び方としておすすめしたいのが、「意思疎通ができる国」です。コロナ明けはPCRの陰性証明書やワクチン接種の有無など、これまでと異なる対応があるかもしれません。また、現地に滞在中、発熱を起こして病院にかかったら、新型コロナを疑われることもあるかもしれませんし、実際陽性になってしまったら、特殊な対応を迫られることとなるでしょう。そういった不測の事態を含めて、空港職員や現地の公安、病院の医師などに質問された際、受け答えできるかどうかは非常に大切となります。
意思疎通ができる国といえば、「英語」が通じる国を思いつきますね。「私英語なんて話せないよ」と考えている人も多いかと思いますが、意外と相手が何を言っているのか聞き取ることはできるのではないでしょうか。それだけでも安心感は大分違います。
ちなみに、英語が通じる国と言えば、真っ先に思いつくのが欧米圏ですが、英語が母国語の国というのは、実は指で数えるほどしかありません。例えばフランスやイタリア、スペインといった日本人に人気の国に行ったら、思いのほか英語が通じなかった、なんて経験は欧米旅行者は一度はするものです。そのため、自分が行く観光地の英語が通じる割合は、事前にしっかりと調べておくのがいいでしょう。
また、コロナ明けの海外旅行先ではアジア圏もおすすめです。アジアの多くは日系企業が進出していて、多数の現地人が日本語を勉強している上、観光客も多いため、コロナ関連の手続きにおいて、日本語の説明書きがあることも多いですしょうし、何かトラブルが生じたときは、通訳を入れることも容易です。何よりも欧米の新型コロナ感染者はアジアとは比較にならないくらい多いので、単純にアジアの方が安心して観光できる、ということも言えます。
コロナ明け最初に行く海外旅行先は、現地で予期せぬトラブルが発生した際にも対応できる「安心」できる国を選ぶといいでしょう。今まで何度か行ったことがある国や、日本人の知り合いが住んでいる都市、親日国を選ぶなどがおすすめ。最悪現地で発熱してコロナと診断されることも想定して、対処できる国を選ぶとなおいいですね。