サイト運営していると、日々のアクセス状況の確認は欠かせませんよね。
特にサイトを立ち上げて日が浅い時は、日々のアクセス状況がとっても気になるものだったりします。
サイトのアクセス解析として定番なのは、Googleが無料で提供しているツール「Google Analytics」が有名です。「Google Analytics」はとても高機能なツールで使いこなせば、全てはこのツールで事足りる位優秀です。
しかし…ここで、「使いこなせば」とあえて申し上げているのは、「使う人を選ぶ」ツールだということ。つまり「プロ」向けに作られているということです。
特にサイトを立ち上げて間もない方にとっては、「サイトのアクセスより、記事を書くことの方が最優先事項だ!」という状況だと思いますので、ゆくゆくは「Google Analytics」に移行するとして、まずはお手軽なツールで試したいというもの。
そこで今回ご紹介するのが、「Ptmind社」が出している、「Ptengine」というツールになります。
「Ptengine」は「Google Analytics」の機能を必要な機能だけ抽出し、誰でも使いこなせる様に「使い勝手にこだわった」「アクセス解析」ツールです。
実は、「Ptengine」の利用者数は、「Google Analytics」に次いで世界第2位です。あのマイクロソフトやその他大手の企業から、一般個人の方々まで広く導入されているのが特徴です。
なぜ多くのユーザーに支持されているのか。それはこの3点に尽きると思います。
- 導入が簡単
- 利用が簡単
- チャットによるサポートがすごい
- 一部の企業を除いて、無料で利用継続ができる
実は私も、このサイトの他に会社で導入しております。それはやはり、「圧倒的に利用が簡単」「利用が簡単」だから、「皆で共有することが簡単にできる」「サポートが手厚い」というのが主な理由だったりします。
導入後の効果はすぐに感じられました。具体的には「状況の見える化」が容易になり、施策が素早く打てることで、収益に貢献することができています。
こちらが会社で導入したときの事例です。
>>“誰でも使える” は正義! 全員が利用しデータドリブンへの意識が定着
導入はとても簡単です。なんと3ステップ!
私の場合は10分程度で導入を完了しました。
下記にステップをまとめていますので参考にしてくださいね。
私の場合は10分程度で導入を完了しました。
下記にステップをまとめていますので参考にしてくださいね。
こちらのリンクより、ユーザー登録をしましょう。「クレジットカードの登録」や「不要な情報の登録は一切ない」ので、気軽に実施していただいてOKです。
タグの設置
タグ(Ptengineを動作させるおまじない)は利用するシステム毎に手順が異なりますので、そこだけ注意が必要です。
- Ptengine解析コードの手動設定
- WordPressへの導入
- Googleタグマネージャーへの導入
- Yahoo!タグマネージャーへの導入
- Adobe Dynamic Tag Managerへの導入
解析が開始される
Ptengineにログインしてみましょう。
ダッシュボードが表示されてこれで準備は完了です。
念のため、ブラウザで自分のサイトにアクセスしてみましょう。リアルタイム表示でカウントがアップすれば完璧です。
どうでしょう?すごく導入が簡単だったと思います。
これであなたのサイトのアクセス解析が開始されます。(開始時のデータから解析されます。)
便利なことに、「Ptmind社」にて、利用のためのマニュアル動画が準備されています。
こちらを参考に使ってみましょう。
右下の青いボタンを押すと、サポートにチャットで質問することができます。「Ptengine」はチャットサポートに力を入れていて、柔軟に素早く対応してくれたりします。
つまり、調べるより聞いたほうが早いです。
なんとこのツール、特定のPVまでは無料で使えちゃいます。
一般の個人サイトであれば、無料で継続利用できるのではないかと思います。
「Ptengine」の特徴、導入を中心にお伝えしてきました。
まとめますと、こんな方々にオススメできます。
- サイト運営を始めたばかり
- アクセス解析に手間をかけたくない
- GoogleAnalyticsは難しいと感じている
- いつかはGoogleAnalyticsを利用したい
少し先になってしまいますが、次世代のPtengineである、Ptengine Experienceが動き出しています。こちらはアクセス解析はもちろん、利用者の状態をAIを用いて把握、個別に最適化された情報を提供する仕組みを目指しています。つまり、アクセスする人によってそのHPの見え方だったり、提供される情報が変わってくるわけですね(彼らはこれをパーソナライゼーションプラットフォームと呼んでいるそうです)。自分の求める情報が「いい感じ」で自然と提供される。これは楽しみです!