自身の運営しているサイトやブログに広告を貼って収益を得るのは、サイト運営者ならば誰も目指す雑収入です。中でもGoogleアドセンスはクリック型広告のため収益化しやすいのがメリットとなりますが、昨今はGoogle側も審査を厳しくしている様子。しっかりとコンテンツを作っているにも関わらず、審査に落ちてしまった、という人も多く見受けられます。そこで、今回は必ず遵守してほしいGoogle公式のアドセンスの審査基準をご紹介します。
意外と盲点となるのがこちら。自分では違法コンテンツのつもりはなくとも、Googleからアダルトサイトと認識されてしまうと、Googleアドセンスに合格できなくなってしまいます。アダルトサイトの定義は不透明で、健全なコンテンツでもGoogle側がアダルトと判断するような画像や動画、リンクを貼っているだけでも審査に通らないとも言われています。
また、有名人の写真をたくさん張った著作権侵害の可能性を示唆するようなコンテンツがあったとしても合格はできません。
お酒やたばこを紹介するコンテンツは問題ないとされていますが、その記事が販売に繋がるような内容であると、Googleアドセンスの審査には通りません。例えば雑記ブログを運営している場合は、多種多様なジャンルの記事を投稿することになりますが、その中に1つでもお酒やたばこの販売を促すような記事やリンクがあると、Googleアドセンスの合格は不可能となります。
自分ではコピペをしていないと思っていても、定番のテーマで記事を書くと、文章が他のサイトコンテンツと似通ってしまうことはよくあります。Google側でどこまでのコピーコンテンツは許容範囲なのかは明示していませんので、極力オリジナリティある記事内容にするよう心がけましょう。また、記事を外注している方は、定期的にコピペチェックをすることもお忘れなく。安い単価で請け負っているライターは効率を重視し、自分のサイトではないので責任を負いませんので、多少のコピペをすることもあります。あくまでもライターは書き起こしであり、編集は自分で、と言う認識を持つのがトラブルを少なくするポイントでもあります。
記事の数や文字数もいろいろと噂されていますが、Googleアドセンスの合格にはそれほど重要ではないようです。あくまでもGoogleアドセンスのガイドラインに沿ったサイト作り・記事作りをしているかが最重要となります。多少の手間と時間はかかりますが、まずは1つ1つ記事をチェックしてみて、当該記事に違法性がないか確かめることから始めてみてください。