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【サイト運営】未経験者がサーバーセットアップしてみた

未経験者が、レンタルサーバーを借りて、自分のホームページを持ってみた(セットアップしたよ編)
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前回に引き続き、「未経験者が、レンタルサーバーを借りて、自分のホームページを持ってみた〜セットアップしたよ編〜」です。

前回の記事はこちら↓

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目次

はじめに

前回は、ホームページを持つにあたっての考え方、レンタルサーバーの選び方のポイントをお知らせしました。

いよいよ今回は、セットアップについて解説したいと思います。

セットアップというと、複雑で難しい…なんか大変そう…

といったイメージがありますが、「HSUGITA.NET」構築にあたっては、とても簡単にできちゃいました。

【ご注意】今回はなるべく自分で手をかけずに、「最短で」「効率的に」、「使い勝手の良い」サイトを作ることを目的としておりますので、追加で多少(1万円以下)の初期出費はあります。

では、まいりましょう!

全体の流れ

1日目:契約したよ

・どういったホームページにしたいか
・レンタルサーバー会社を選ぼう
・プランを選択して、申し込み!

2日目:セットアップしたよ(今回のお話し)

・アドレス(ドメイン)を決定する
・セキュリティ(SSL)を有効にする
・CMSソフト(WordPress)が動くようにする
・CMSオプション(WordPressテーマ)をいれる
・アクセス解析を有効にする(後日でも大丈夫)

3日目:記事の公開をはじめたよ

・とにかく記事を書いてみる
・記事を公開してみる

前回は主に契約(申し込み)のお話しでした。

今回採用したレンタルサーバーは、こちらでしたね。

ConoHa WING

契約が完了すると、レンタルサーバーの管理者ページへログインし、様々な設定が出来る様になります。早速、設定していきましょう。

アドレス(ドメイン)を決定する

アドレス(ドメイン)を決定する…とありますが、これは一言でいうと「インターネットの自分だけの住所を決める。」ということです。

通常のブログサービスと何が違うの?と思われるかと思います。

確かに、ブログサービスも自分の住所が割り当てられますが、ブログサービスをマンションに例えるなら、マンションまでの住所があって、そのマンションの部屋番号が割り当てられるイメージです。

〜住所の構造〜

「都道府県」+「支庁」+「郡」+「市町村」+「区」+「字」+「番地・号」

https://www.pasco.co.jp/recommend/word/word082/
<ブログサービスの住所>
  ① 番地・号まで +
  ②マンション名 +
  ③自分の部屋番号
<アドレスを決定する場合の住所>
  ①番地号まで +
  ②自分の家

上記でみていただけると分かる通り、マンションの方が部屋番号までが住所となり3ステップ、一軒家は2ステップで住所が表現されます。

インターネットの世界では、ステップの数が短い方がメリット(検索されやすいなど)が多いとされています。

前置きが長くなりましたが、今回はレンタルサーバーの機能で、画面に従ってドメインを登録します。

>>ドメイン追加方法

今回、このサイトのドメインは、「hsugita.net」で登録しました。

手続きは数分で終わります。本当にお手軽です。

セキュリティ(SSL)を決定する

セキュリティ(SSL)というと、とても難しい事のように思われますが、今回やろうとしているのは通信の暗号化設定のことです。

インターネットのアドレス(URL)を入力するときに入力する、http://から始まるアレです。実は、「http://」と「https://」の二種類あるんです

httpの種類暗号化
http://×
https://
httpとhttpsの違い

インターネットの通信は暗号化を行わないと、第三者に通信が筒抜けになっちゃいます。ここは設定必須の箇所になります。

SSLには有料と無料の二種類がありますが、ここでは無料での手順を掲載します。

>>SSLの設定

こちらも、画面に従って、さくっと設定してしてしまいましょう。

CMSソフト(WordPress)が動くようにする

CMSソフト(WordPress)をセットアップしていくのですが、ここでCMSソフトって何?というところに少し触れておきたいと思います。

少々雑ではありますが、文房具の世界に例えると、「ルーズリーフのバインダー」にあたります

「ルーズリーフ」は「バインダー」と中身である「リフィル」に分かれますよね。「ルーズリーフ」を普段使う場合、「バインダー」に目的に沿った「リフィル」を目的に合わせ、組み合わせで使ったりします。

つまり、「リフィル」である、中身の記事に集中でき、「バインダー」は一度セットアップしてしまえば良きように「リフィル」をガッチリ押えてくれるんですね。

CMSソフトは「バインダー」なんです。

CMSソフトも「レンタルサーバー」ではボタン一つでセットアップ出来てしまいます。しかも「レンタルサーバー」に最適化された設定で自動化されていますのでややこしい作業は不要です。

【1点だけ注意】CMS(WordPress)、データベースのパスワードを決める必要があるので予め準備しておいてくださいね。

>>CMS(WordPress)のセットアップ

CMSオプション(WordPressテーマ)をいれる

続いてオプションを設定していきましょう。あと少しです。

【ご注意】本記事は、「最短で」「効率的に」「使い勝手の良い」サイトを作る事を目的としています。そのためここで紹介するオプションは多少出費が伴います事、予めご了承ください。

「WordPress」は高機能で多くのカスタマイズが可能な反面、色々設定を見直す必要があります。特にサイトの「顔」であるデザインはとても悩みますよね。

「WordPress」は「テーマ」という形でデザインを一括で変更できる機能があります。今回は「SANGO」という「テーマ」を購入、利用する事にします。

>>SANGOの特徴

他にも色々こういったテーマは有料、無料含めてたくさんあるのですが、「シンプルでクセがない」「スマートフォンに最適化されている」という観点で「SANGO」を採用しています

実は「SANGO」は、今回契約したレンタルサーバーで扱っており、購入・セットアップもワンストップで行うことができます。(このレンタルサーバー経由で購入すると若干安くなるようです。)

>>ConoHaでSANGOを申し込む

購入後、セットアップはこちらを参考に進めましょう。

>>SANGOのセットアップ

アクセス解析を有効にする(後日でも大丈夫)

いよいよ今回「セットアップしたよ編」の最後のパートになります。

「アクセス解析」、またまた難しい事のように思われますが、とても簡単です。「アクセス解析」は、自分のサイトに訪問に来てくれた方の状況を知るための「ツール」です。

自分のサイトにどれくらいの人がみに来てくれているのか、どういう記事に興味があるのか…

自分のサイトの状況を知るために、有効にして、状況を把握するように努めましょう。

設定はとても簡単です。

「JetPack」というプラグインを有効化する事です。

>>JetPackについて

「JetPack」は、「アクセス解析」の他に、「バックアップ」など便利な機能が盛り沢山なツールで、無料と有料オプションがあります。今回はバックアップ付きの有料のオプション(パーソナルプラン:3.5ドル/月)を選択しました。

「JetPack」は「WordPress」が提供しているプラグインのため、セットアップから利用開始までワンストップで行うことができます。こちらの手順を参考にセットアップを開始しましょう。

>>JetPackのインストール

セットアップが完了したら、今回の作業は以上で完了です。

思ったより簡単だったのではないでしょうか。

少し費用がかかりますが、最も「最短で」「効率的に」「使い勝手の良い」サイトを作るための方法をご紹介できたのではないかと思います。

是非セットアップに挑戦してみてくださいね。

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