近年本職の他に副業を始めて、副収入を得る人が増えてきましたね。ちょっとしたお小遣いにしたり、将来のために貯蓄に回したりと使い方はさまざま。
また最近では、在宅やスマホでも簡単に副業ができるようになってきました。そこで気になるのが「本職にバレるかどうか」ですよね?
今回は「副業はバレない?バレる要因3選とオススメ副業3選」を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
副業がバレる3つの要因に注意!
副業を始めるにあたって、気になるのが本職にバレるかどうかですよね?少額なら大丈夫なのか?申告しなければいいのか?など、いろいろ考えてしまうでしょう。
そもそも副業がバレる要因とはなんなのでしょうか?
要因は主に3つ存在します。
住民税の差額
まず1つ目が住民税の差額でバレるケースです。
住民税は働いた分の総所得で金額が決まりますので、副業をしていればその分住民税が上乗せされてしまいます。会社員の場合、住民税は本職の給料天引きとして処理されますので通知の段階でバレてしまう可能性が非常に高いのです。
住民税を給料天引きでなく、個人で納付するという手続きも可能ですが、その時点で怪しまれてしまいますよね。
社会保険
2つ目にバレるケースが社会保険料の差額でバレるケースです。
社会保険は一定の勤務時間を達していれば、アルバイトやパートで働く人も対象になります。
社会保険は複数の職場で加入することはできません。こちらも1カ所の職場で加入すること、保険金額が総所得で決まることを考えるとバレる可能性が高い要因といえるでしょう。
社会保険は会社で天引きされるので見落としやすい項目ですよね。正社員じゃないから大丈夫!と感じている方も要注意です。
密告など
税金関係でバレるケースも多いですが、密告などでバレるケースももちろんあります。
特にサービス業など接客業務はバッタリ顔を合わせてしまったり、友人伝いで伝わってしまったり油断できません。
また職場の近く、自宅の近く、なども密告される可能性が高いので注意が必要です。
厚生労働省でも副業許可の要請が出ている!
「会社員なら副業は禁止」というイメージが強いですよね?実際に厚生労働省でも「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」と労働者の遵守事項がありました。
しかし平成30年1月にその規定は削除され、さらに令和2年9月には「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が改訂されています。
労働者が副業・兼業を行える環境を整備するよう企業等へ後押ししているんですよ。昔と違い最近では副業・複業に対して緩和してきたことが分かりますね。
副業禁止の理由とは?
企業が副業を禁止している理由が気になりますよね?
副業を禁止している背景には、以下のような理由があります。
- 業務に支障が出ないようにするため
- 社内情報の漏えいを防ぐため
- 企業の名誉を損なう可能性があるため
- 取引先との信頼関係をまもるため など
さまざまな理由があるようです。こうしてみると副業を制限する企業側の事情もよく分かります。
副業OKでもきちんと報告を!
厚生労働省が規定したこともあり、副業OKの企業も増えてきましたよね。
しかしのちのち、揉め事が起こらないように副業はきちんと申告しておくことが大切です。
また勤務先が副業禁止で規定が厳しい場合は、思い切って副業OKの職場に転職することも1つの方法です。
副業禁止の場合の稼ぎ方3選!
副業禁止でも「どうしても副収入がほしい!」そんな方も多いでしょう。そんな方にオススメの副収入の稼ぎ方を紹介します。
下記の稼ぎ方は勤務したり、所属したりする方法ではないので、「副業」と位置付けられない可能性がある方法です。
資産運用で副収入
資産運用は一般的に副業とはみなされません。最近では少額で始められるものや手数料がお得な証券会社も増えてきましたよね。
また種類によっては非課税枠で始められるものもあるので、節税にも効果的ですよ。
他にもポイントを運用したり、ワンコインで株を売買できるものも人気です。
初心者向けの分かりやすい情報誌も多くあります。
フリマアプリで副収入
家にある不用品をフリマアプリなどで売って副収入を得る方法もあります。不用品を処分することができ、お金も入ってくるのでまさに一石二鳥ですよね。
ノーブランドやジャンク品などでも売ることができるので、なんでも商品になります。ただし売るために仕入れ販売してしまうと事業とみなされてしまうのでやめましょう。
スマホ一つで出品作業が完結できる手軽さも人気の理由ですね!
ポイントサイトで副収入
最後に紹介するのがポイントサイトを使って得る副収入です。ここ最近はお金と同じくらい、ポイントも価値が上がってきましたよね。
そんなポイントを賢く貯めて副収入を得ちゃいましょう!
買い物をしてポイント、歩いただけでポイント、資料請求してポイントなど貯め方は無限大にあります。隙間時間にコツコツ貯められるのも嬉しいですよね。
ポイントを使って賢くやりくりしましょう!
まとめ
今回は「副業はバレない?バレる要因3選とオススメ副業3選」について紹介しました。
生活や貯金に余裕を持たせようと副業をする人が増えてきましたね。副業・複業する際はきちんと勤務先に報告することが大切です。
また副業OKの勤務先に思い切って転職するのもアリでしょう!副業以外にも副収入を得る方法がたくさんあります。
ぜひ自分にあった副収入の稼ぎ方を見つけてみてはいかがでしょうか?