ヒトの命題ともいえる悩みの1つが「ダイエット」ですね。減量するんだ!と息巻いてジムに通いはじめたとしても、数か月もしたら「仕事が忙しくなったから」と怠けてしまいます。もっとも多い食事制限であっても、やはり長続きできる人は少ないですし、ちょっとした気のゆるみですぐにリバウンドを起こしてしまいます。
そこで、今回紹介するのは、カロリー制限なしで5kgは痩せることができるであろう簡単食事療法をご紹介します。カロリー制限のない食事療法ってなんですかね?
数年前から注目されている糖質ダイエット。いわゆる炭水化物でできたご飯やパン、うどん、そば、ラーメン、パスタ、芋などを抜く食事療法です。これは短期間である程度のダイエット効果を見込むことができ、一時期流行りましたね。しかし、糖質ダイエットの最大の欠点は「主食であるご飯を抜く」ことにあります。ご飯を抜く代わりにたんぱく源となる肉はたくさん食べることができますが、それでもこれからもずっとご飯を食べないということは、なかなか難しいのではないでしょうか。そのため、数か月はなんとか糖質を抜くことはできたけれど、気のゆるみで牛丼を食べたら、ご飯のおいしさを思い出してリバウンドしてしまった、なんて人もよくいますね。
血行を良くするダイエットというと、いまいちピンと来ないかもしれません。現代の日本人は多くの人が運動不足に陥っていたり、スマホやパソコンで同じ姿勢を続けることによるストレートネックとなっています。また、食の西洋化が進み、脂質の多い肉や油物を多く摂取するようになりました。血行が鈍化すると高血圧、中性脂肪、コレステロールが高くなり、皮下脂肪の増加や糖尿病も引き起こす原因となります。血行をよくすることによって、身体がエネルギー(食事)を効率よく使う(燃焼)ことができるようになるので、脂肪の軽減をはじめとした減量効果を望むことができます。
それでは、食事を通して血行を良くするためには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。
ポイントは2つだけ。「コレステロールの高いもの」と「油脂」の料理を避けることです。コレステロールが高いものとは、下記が代表。
- レバー
- 卵の黄身(白身はOK)
- 肉の皮(手羽先など)
- 魚卵(いくらやたらこなど)
続いて油脂が高いものは下記となります。
- 油料理
例えばいままでは油を使っていた料理は、蒸したりレンジで加熱したりして調理すると、油脂を避けることができます。コレステロールが高い食べ物は実はそれほど多くはありません。レバーや魚卵を毎日食べる、という人はあまりいないかと思います。ただし、パンはちょっと注意が必要。パンにはたくさんの卵を原料としているため、コレステロールも高くなりがちです。一方でご飯やパスタはコレステロールがほぼないので、たくさん食べても大丈夫。1日の消費カロリーの範囲内でやりくりしてください。
一方で積極的に食べた方がいいものは、下記となります。
- 玉ねぎ
- 酢
- 蜂蜜
- トマト
いずれも血行を促進したり、高血圧の敵である過剰な塩分を排出する効果の高い食材です。蜂蜜と酢、水を鍋で沸かし、玉ねぎの千切りを煮詰めるだけでも十分効果があり、1日50g程度の摂取を目安にするといいでしょう。また、トマトはトマトジュースとして飲むのが習慣づけられるおすすめの方法。ただし、トマトジュースには塩分が含まれている場合が多いので、無塩を選ぶのがおすすめです。
食事制限やフィットネスジムといったダイエットに失敗してしまうのは、「普段とは異なる生活に切り替えた」からとなります。しかし、ここで紹介した食事療法は、普段の食材はそのまま使うことができ、調理の際にレンジを活用したり、「揚げ」から「蒸す」に変えるだけ。比較的簡単に習慣化することができるはずです。是非お試しください。