「夏」といえば映画!ですよね。
暑~い夏の日に、冷房の効いた涼しい部屋で、ゆっくり堪能したい夏映画!
今回の記事では、今年もやってくる夏にぴったりな、 日本映画をご紹介していきます。
アニメ、実写からそれぞれ3作品ずつピックアップしてみました♪最後までお見逃しなく!
おすすめ夏映画<アニメ編>
となりのトトロ~1988~
©STUDIO GHIBLI INC.
誰もが知っている宮崎駿監督のスタジオジブリ作品から、「となりのトトロ」です!
誰もが一度は観たことのある、日本の名作といえるでしょう。
作品は昭和30年代前半の日本が描かれており、昔懐かしい風景に癒され、まるで神話のような不思議な世界観も味うことができます。
田舎の古い一軒家に引っ越してきた草壁一家と、子どもの頃にしか会えないと言われている不思議な生き物“トトロ”との出会いや交流する様子が描かれています。
耳をすませば~1995~
©STUDIO GHIBLI INC.
こちらも宮崎駿監督の作品で、柊あおいの同名マンガを原作とした新世代の恋愛ドラマ映画です。
主人公・月島雫は、読書好きな中学3年生。
図書館で本を借りる際に、いつも貸し出し欄に名前が書かれている少年・天沢聖司と出会い、そして彼の夢を知ったことがきっかけとなって、自分の夢を見つけたくもがきながら成長していく姿を描いている、青春恋愛ストーリーです。
この世界の片隅に~2016~
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
こうの史代の同名漫画を原作とした作品、「この世界の片隅に」は、2018年にドラマ化された作品です!
主人公・すずは、18歳のときに広島から呉に嫁ぎましたが、戦時下の困難中であっても、日々の生活を工夫し丁寧豊かに生きる姿を描いています。
膨大な資料を参考にし、当時の町並みを忠実に描かれており、厳しい戦時下のなかでも支え合って生きる人々の暮らしに胸を打られる作品です。
おすすめ夏映画<実写編>
菊次郎の夏~1999~
©バンダイビジュアル・TOKYO FM・日本ヘラルド映画/オフィス北野
北野武の監督作品・菊次郎の夏は、1999年6月5日公開された作品で、第52回カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に、正式参加した作品でもあります。
生き別れた母を探す男の子と、不良中年男の一夏の旅と交流を描いたロードムービーで、久石譲作のテーマ曲が有名な映画です。
緑映える田舎の風景が、実写版のジブリ映画を観たような感覚になり、また夏にどこかに旅に出たくなってくる作品になっています。
百万円と苦虫女~2008~
©「百万円と苦虫女」製作委員会
2008年7月に公開した日本映画「百万円と苦虫女」は、蒼井優演じる主人公・鈴子が事件に巻きこまれ前科持ちになってしまい、実家を離れお金を貯めては転々としながら生活していく姿を描いた作品です。
まさに暑い夏の日にぴったりな作品で、鈴子と各地で出会ったの人々とのふれあいが描かれており、ほっこりする場面もあればほろ苦いシーンもあります。
ウォーターボーイズ~2001~
©Fuji Television Network, Inc.
2001年に公開された映画『ウォーターボーイズ』は、ドラマ化もされ人気作です 。
男子高校生が成り行きで、文化祭のときに「シンクロナイズドスイミング」を発表することになり、彼らの奮闘と友情を描いた青春コメディです。
現在ではすっかり人気俳優となった俳優たちの、若い頃のフレッシュな演技も見ていて爽やか!
夏の青春を描いた日本映画といえばこれ!と言っても過言ではないでしょう。
*まとめ*
いかがでしたか?
懐かしい名作から、最近話題になって作品までランクインされていましたね。
夏といえば、海やBBQなどアクティブに過ごすのも楽しいですが、たまには涼しい部屋でのんびり過ごすのも良いものです。
今年の夏も、日本の名作で素敵な思い出を作りませんか?