「TOEIC」といえば、就職や転職でアピールでき、あなたの可能性を最大に広げる資格です。
TOEICのスコアが高い人は、英語ペラペラ~なイメージがありますし、実際に「TOEICで満点取りました!」と言う人が身近にいると、スゴイなぁと感心しますよね。
ですがTOEICを受験したことがない人からすれば、そもそもTOEICの満点は何点なのか、満点はどれほど凄いことなのか、よく分からないのではないでしょうか。
また就活や転職活動に向けてTOEICを勉強しようと考えている方は、「勉強するからには満点を目指したい!」と志す方もきっと多いはず。
そこで今回の記事では、TOEICの受験を考えている(控えている)、さらなる高みを目指してTOEIC満点を目指したい!と考えている方に、TOEICで満点を勝ち取る勉強法を解説していきます。
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TOEIC満点は何点?
まずTOEICは、10~990点のスコアで結果が分かるようになっており、満点が990点になります。
900点でも凄いですが、それをさらに上回る990点を取る強者は、TOEIC受験者のうち何%ほどにいるのでしょうか。
900点以上は全体の4%、そこから推測すれば990点は”全体の0.5%以下しか取れない”ほど満点を取るのはいかに難しいかが分かるのではないでしょうか。
TOEIC満点を取得した人の中には、ギリギリで990点を獲得した人もいれば、※Native English Speakerと同様の英語力を持ち余裕で取得した人も含まれています。(※母国語が英語の人のこと)
990点以上になると、TOEIC試験では測定できないので、990点を超える英語力を持った人がTOEIC満点取得者になるのです。
ちなみに、TOEICの平均点は550点前後ほどです。
TOEIC満点の難易度は?
資格試験の多くは、級ごとに難易度が分けられています。
例えば「英検」では、英語初心者は5級、中級者は準2級~、上級者は1級などと、級によって試験の難易度が異なります。
一ですが「TOEIC」の場合、合否ではなくスコアによって結果(レベル)が表示され、英語初心者から上級レベルの方まで全員が同じ試験を受けるのが特徴です。またTOEICは他の英語試験よりも、高めのレベルに設定されいます。
英語のレベルとして、TOEICスコアの目安は以下をご覧ください。
- 単 語→英検2級レベルが必要。これ以下だと満足に問題を解けない
- 文 法→ほぼ全ての基礎的な英文法知識が要求される
- リーディング→ ネイティブが使うようなリアルな表現が多い。
- リスニング→話すスピードが速い。長文リスニング問題が7割を占めている。
英語初心者だとTOEICの難易度は高く感じてしまうでしょう。
ですがTOEICは達成度が数値化される試験なので、目標スコアが600点であれば、990点満点の6割正解すれば目標達成と言えます。
まずは自分が目指す目標スコアの難易度を知り、それに合わせた対策を行うことをおすすめします◎
TOEICの目標スコア別レベル
TOEIC満点の難易度が分かったところで、続いては目標スコア別ごとに見ていきましょう。
TOEICのスコア500点から990点満点までを6段階に分け、難易度の目安を示しましたので見ていきましょう!
1.TOEIC500点のレベル
- 難易度: 比較的優しい
- 学習時間: 450時間程度
- 英 検: 2級レベル
TOEIC500点の難易度は、比較的優しいといえます。
英語力ゼロの状態からはじめて、必要学習時間は約450時間ほど必要で、英検レベルで比較すると2級レベルに相当します。
社会人が学生のときぶりに英単語からやり直し、基礎的な単語や文法を思い出しながら勉強をはじめ、1年くらいほどするとTOEIC500点を取れるでしょう。
2.TOEIC600点のレベル
- 難易度: 普通
- 学習時間: 700時間ほど
- 英 検: 2級〜準1級レベル
TOEIC600点のレベルは、普通程度です。
英語力ゼロの状態から勉強を始めたとして、大体700時間ほど勉強する時間が必要となるでしょう。英検のレベルで比較すると2級には合格するけれど、準1級には届かないレベルかなと思います。
600点台は努力次第で十分達成できるレベルですが、片手間で勉強すれば失敗します。またTOEICの平均点が約550点前後なので、600点は平均よりも少し高いレベルと言えるでしょう。
3.TOEIC 700点の難易度
- 難易度: やや高い
- 学習時間: 950時間ほど
- 英 検: 準1級レベル
TOEIC700点のレベルは、やや高めです。
英語力ゼロの状態から勉強をはじると、約950時間程度の勉強する時間が必要となります。英検のレベルと比較すると、準1級合格に近づくレベルでしょう。
TOEICで700点を取得できれば、英語能力をある程度認められ、就職や転職といった仕事面で有利になるので、貿易事務や英語講師、海外営業など職種の選択肢も増えます。
4.TOEIC 800点の難易度
- 難易度: 高い
- 学習時間: 1,225時間ほど
- 英 検: 準1級〜1級レベル
TOEIC800点のレベルは、「高い」と言えるでしょう。
英語力がゼロの状態から勉強をはじめ、だいたい1,225時間ほど学習時間が必要となります。英検レベルで比較すると準1級は余裕で受かりますが、1級には届かないといったレベルでしょうか。
800点台取れば就活や転職の際に有利で、会社に貢献できる英語力なので即戦力としてアピールできます。
5.TOEIC 900点の難易度
- 難易度: 非常に高い
- 学習時間: 1,550時間ほど
- 英 検: 1級レベル
TOEIC900点のレベルは、非常に高いと言えます。
英語力ゼロの状態から勉強はじめて、1,550時間ほど勉強時間が必要となるでしょう。英検レベルで表現すると1級に合格できるレベルに近づいています。
TOEIC800点以上で「通訳なしで海外出張に一人で行ける」「海外赴任できる」レベルに値するので、TOEIC900点以上となると、さらに英語を常時使用している方であれば、ネイティブスピーカーとのやり取りにも対応出来るでしょう。
6.TOEIC満点(990点)の難易度
- 難易度: 最高
- 学習時間: 2,000時間ほど
- 英 検: 1級レベル
TOEIC990点満点のレベルは、最高レベルになります。
英語力がゼロの状態から勉強はじめて、2,000時間ほど学習する必要があるでしょう。英検は余裕で1級に合格できるレベルに到達しています。
実際TOEIC試験の受講者で満点を取る人は、0.3%ほどと言われています。
しかもこの0.3%の中には、帰国子女なども含まれているので、日本育ちでずっと日本在住の人が満点を取るにはかなり至難の業と言えるでしょう。
ですが日本在住でも、英語の勉強をずっと続けてTOEIC満点まで到達できた方はたくさんいます!TOEIC満点を取得するにはかなりの努力を必要としますが、不可能ではないと言えます。
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TOEIC【リスニング】で満点をとる勉強法
TOEIC経験者も、これからTOEICを受検する方も、「リスニング」に苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか。
ここからは、TOEICのリスニングセクションでスコアを伸ばすための勉強法をご紹介していきましょう!
1.ディクテーション
リスニング強化として、「ディクテーション」と呼ばれる勉強法をおすすめします。
ディクテーションとは、英語の音声を聞き、聞き取った英文を書き取っていきます。
この勉強法は、発音の矯正や、単語・文法のインプットに効果的です。
【リスニング力UP!ディクテーションのやり方】
①英語の音声を何回も聞き、紙に書き取る。(スペルは適当でも大丈夫。分からなければカタカナでOK】
②書き取ったものと英文を見比べて、聞き間違えた所やカタカナで書いた所には、正しい単語を書く。
③英文を何回も音読する。 pic.twitter.com/3xHbsNKpE6— やる気と集中力が出る勉強法 (@benkyouhou) October 17, 2016
理解があやふやだったところを洗い出し、意味をきちんと理解して聞くことでさらに効果が出ます。
意味をちゃんと理解しようと集中して聞くことで、文法や文脈などから推測して聞く力が養われていき、リスニングを容易にしてくれるのです。
また書き取る際には、一文ずつかたまりを聞いてから音声を止めましょう。単語ごとに区切って書き取ってても効果が薄れるので、注意してください。
2.シャドーイング
2つ目のリスニング力をあげる勉強法は、「シャドーイング」です。
「シャドーイング」とは耳に入ってきた英語を、瞬時に再現し発音する練習法です。音声を聞き追いかけるように発音していきます。
この勉強法によって、発音の矯正、英語の語順で理解する力、単語・文法のインプットが期待できます。
「シャドーイング」の主な勉強法は、下記のとおりです。
- 英語の音声を何度も再生し、文章全体を聞き取っていく。
- スクリプトを見ながら再度聞き、聞き取れなかった箇所を確認する。単語や文法がわからない箇所は、調べることで理解していく。
- クリプトを見ながら、音声に合わせて音読する。
- 最後にスクリプトを見ないで音声を聞く。音声の少し後を追いかけながら発音し、これを何度か繰り返していく。
シャドーイングすることで、発音の矯正や、英語独特のリズム、イントネーションに慣れることができます。
また聞きながら意味を理解し、自分も発音してみるということを繰り返すうちに、英語の語順で理解するスピードが上がっていくのです。
シャドーイングをする際に気を付けなくてはいけないのは、英語の意味を理解してから発音することです。ただ音を真似るだけでは、リスニング力の向上にはつながらないので注意しましょう。
3.同じ教材を何度も使う
3つ目のリスニング力をあげる勉強法は、同じ教材を何度も使い、学んだことをしっかりと定着させること」です。
リスニング対策として、”たくさん聞く”ということはとても重要ですが、ただやみくもに多くの教材をこなせば効果が高まるというわけではありません。
前述でご紹介したディクテーション、シャドーイングの方法を取り入れつつ、うまく聞き取れなかった箇所を何度も復習し、繰り返すことが大切です。
TOEIC【リーディング】で満点をとる勉強法は?
リスニング力をあげる勉強法の次は、「リーディング」対策に効果的な勉強法をご紹介します。
おすすめの参考書もあわせてご紹介しますので、ぜひ取り組んでみてくださいね!
1.TOEICの教材を徹底的にやりこむ
1つ目にご紹介するリーディング対策におすすめの勉強法は、TOEICの教材を徹底的にやりこむことです。問題に多く触れていくことで、頻出問題や傾向が分かってくるので、スコアアップに期待できます。
「どの教材を使えばいいのかな…」という方は、TOEICリーディング対策におすすめの下記の本をおすすめします!
\私のおすすめ参考書は「速聴速読英単語」!/
2.音読する
2つ目にご紹介するリーディング対策におすすめの勉強法は、「音読」です。
英文を目で見ながら実際に口に出しみて、その音を自分の耳で聞き取ることで、リーディング力アップにもつながります。
問題集にある長文や、英語リーディングができるアプリなどにある長文などを、積極的に口に出して音読してみてください!
3.英語の長文に慣れる
つ目にご紹介するリーディング対策におすすめの勉強法は、”英語の長文に慣れる”ことです。
時間が限られたなかで英語長文を正しく理解し、素早く読み進めていく為には、英語の長文に普段からたくさん触れ、長文を読むことにも慣れておくといいでしょう。
通勤中や隙間時間を見つけては、できるだけ多くの英語長文に触れる習慣を身につけておくことをおすすめします!
TOEIC満点対策なら「Able English Studies」で学ぼう!
カナダ・バンクーバーにあるTOEIC専門学校の「Able English Studies」では、TOEIC高得点を目指しながら、社会でも活躍できる英語力を身につけられます。
☆Able English Studies 6つのポイント☆
①生徒一人一人の学習スタイルを大切に
②生徒の弱点を見極めて、生徒のわからないことを徹底的にクリアしていく。
③言語学の理論に基づいたオリジナルの指導方法
④1000人以上の指導から導き出したTOEIC必勝法で指導
⑤仕事で活躍できる英語力を身につけ、就活にも有利に
⑥日本企業のTOEIC必須化に徹底対応
「Able English Studies」では、生徒一人一人のカリキュラムで生徒のスケジュールに合わせ、時間がない人でも無理なく、集中して勉強したい方には短期集中のカリキュラムを作り指導していきます。
TOEICの勉強をしたいけど何から手を付けたらいいかわからない人や、勉強の仕方が分からない人には単語帳の選び方なども含めて一から勉強方法を教えてくれます。
また講師はTOEIC満点、IELTS8.5保持者なので、TOEIC試験を知り尽くしており、TOEICやIELTSなどの試験のスコアアップを目指している方にも目標点数に向けて手厚いサポートしてくれると人気です!
実際に受講し、短期間でTOEICのスコアアップした生徒さんを一部ご紹介します!
*Shoriさん☆575 → 870
「英語コーチング」コースを二か月受講したShoriさんは、575点から約300点アップの870点を取得し帰国しました。
*Ryotaroさん☆425→820
Ryotaroさんは、なんとビックリ!425点から820点もアップしました!1ヶ月間Able English Studiesで勉強すれば、短期間でこれだけスコアアップする、ということが分かりますね♪
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友達・オンライン英会話、・仕事・オンラインゲームなど、海外の人と英語でコミュニケーションをとる場所は、一昔前と比べるとかなり増えてきています。
英語に触れている毎日の中でふと疑問に感じても、あとで忘れてしまったり結局調べなくてうやむやになることってよくありませんか?
・学校に通うほどでもないけど、英語に関して分からないことがたくさんある。
・授業で聞くほどでもないけど、ふと「これって英語でなんて言うんだろう?」って良く思う。
・TOEICの勉強を独学で勉強してるけど、解説の説明がよくわからないし、自分の答えが間違っているかすらわからない。
・英語でメールを書くことが多いけど、自分の言いたいことが伝わっているか心配。
・仕事柄、英語でメールを受け取ることが多いけど、しっかり理解できているのか心配。
・学校の宿題が解らない。
・校正してほしい書類がある。
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・この文章の訳ってどうなるの?(無制限)
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・英語でこれってなんていうの?(無制限)
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・英語での文章を頻繁に書かなくてはいけない人
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*まとめ*
この記事を読み、TOEICで満点をとることの難易度やメリットがなんとなく分かったのではないでしょうか。
どんな試験でも満点をとるこはは難しいですが、TOEICも同様に満点をとることはとても大変です。
しかしTOEIC満点をとれば自信にも繋がるし、就活や転職活動で活かせることはもちろんのこと、TOEIC専任コーチになることも可能です!
ぜひ、今回ご紹介した勉強法でTOEIC満点にチャレンジしてみてくださいね!