この時期ダイエットを始めようと思っている方は私も含めて多いかと思います。美味しいヨーグルトでダイエットはいかがですか?今回は効果的なタイミング、食べ方などをご紹介します。
夜に食べる?食前に食べる?あなたはどっち?
ヨーグルトでダイエット効果を期待する場合「夜に食べる」と「食前に食べる」この二つがポイントになります。
ご自分の体調、症状に合わせてどちらに食べるかを選ぶと効果的かと思います。
〈夜ヨーグルト〉
人の身体というのは、朝は排泄、昼は消化と栄養の補給、夜、特に夜中は腸内のゴールデンタイムと呼ばれるほど腸の働きが活発になります。
そのためヨーグルトを夜に摂ることにより夜のうちに腸内環境が整い、朝の排便がスムーズになります。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の中には胃酸に弱いものもあり、お腹に何も入っていない状態で食べると効果が半減してしまうこともあるので、便秘にお悩みの方は、夜の食後にヨーグルトを食べると良いですね。
〈食前ヨーグルト〉
食前にヨーグルトを食べることで血糖値の上昇が緩やかになることがわかりました。
ある番組の調査で、食前にサラダを食べた場合より、ヨーグルトを食べた方が血糖値の上昇は緩やかになり、血糖値の下がり方も早かったそうです。
ダイエットには血糖値のコントロールが非常に大切になりますし、生活習慣病の予防にもなるので、食前ヨーグルトは健康維持のためにも一肌脱いでくれそうですね。
ダイエットにおすすめ〈ヨーグルトアレンジ〉
オーバーナイトオーツ
オートミールに牛乳や豆乳、アーモンドミルクを漬け込んで一晩寝かせて朝食べる。オーバーナイトオーツ。
オートミールは食物繊維が豊富で低GI食品なので、ダイエット中で血糖値のコントロールをしたい方にはピッタリ。
夜準備しておいて朝食べるだけなので楽なところもポイントです。
漬け込む豆乳などをヨーグルトに変更し、朝食べる直前にバナナなどお好きな果物をトッピングして食べると栄養満点だし、甘みも加わって更に美味しくいただけます。
また、オーバーナイトティラミスというのもあります。
〈材料〉
- オートミール30g
- ラカント5g~
- 無糖のアイスコーヒー60g
- ヨーグルト お好みの量
①オートミール、ラカント、無糖のアイスコーヒーをタッパーなどの中で混ぜます。
②ヨーグルトは水切りの準備
③翌朝、①を深めの器に盛りつけ、ココアパウダーをまぶし、水切りしたヨーグルトをのせ、さらにココアパウダーとラカントをまぶす。
これだけで完成です!
朝から健康的なデザートが食べられるなんて幸せですね。
オリーブオイルホットヨーグルト
オリーブオイルはビタミン、B-カロテン、ポリフェノールなど美容と健康に良いだけでなく、便秘解消にも効果的。
ヨーグルトとオリーブオイルを混ぜることでより良い便通が期待できます。
また、ヨーグルトの乳酸菌は40度ぐらいが活性化するとのこと。
温めることで、胃酸の働きを活発にし、カルシウムの吸収率が上がります。
温かいものを食べることで体温も上がるので同時に代謝も上がり免疫力アップも期待できます。
乳酸菌やビフィズス菌は50度以上で死んでしまうので、低めの温度で人肌程度に温めるのがポイントです。
だいたい100~200gで500w40秒ほどが目安です。
まとめ
ヨーグルトはダイエットだけでなく健康維持にも良いので、痩せたいという気持ちが無いかたも、簡単なので是非取り入れたい食品の一つです。
美味しい!簡単!でないと続かないので、楽して楽しみましょう。