雑学と聞くと無駄知識をイメージするかもしれませんが、全てが無駄なわけではありません。知っておくと日常で使え、生活を豊かにするものもたくさんあります。その中でも簡単に実践でき、この記事を読んだその日から試してみたくなるものを5つ厳選しました。
今回は生活を豊かにする、日常で使える雑学をご紹介していきます。
スーパーのレジは出口側が一番早い
日常生活で欠かせないスーパーでのお買い物。レジ待ちでかなり時間を取られてしまい、イライラしたということはみなさん一度は経験したことがあると思います。人が少ないところを選んで並んだはずなのに、進みが遅くて何分も待たされてしまうなんてこともよくありますよね。
大きなスーパーになると10台以上のレジが並んでいますが、端と中央のレジに注目してみてください。出口側にある端のレジは、自然と人が並びやすい傾向にあるので混雑しています。店側もお客さんの行動を把握しているので、出口側のレジにはベテランを配置しているのです。反対に中央のレジには新人を配置することが多く、並んでいる人が少なくても時間がかかることがあります。
レジについての雑学を知っていれば、スーパーでの待ち時間も短縮され、ストレスも軽減されるでしょう。
缶ビールを速く冷やすには濡れたキッチンペーパーを巻く
暑い夏、仕事から帰ってきて冷たいビールを飲もうと思ったら、冷蔵庫に入れておくのを忘れていた。仕事帰りに買ってきたビールがぬるくなってしまった。そんな経験をしたこともあるでしょう。1日の疲れを癒すための１杯。せっかくならおいしく飲みたいものですね。
そんな時はキッチンペーパーを使ってみましょう。濡れたキッチンペーパーで缶ビールを包み、あとは冷蔵庫で10分冷やすだけ！キッチンペーパーに吸収されている水分が蒸発する時の気加熱により、普通に冷蔵庫に入れるよりも速く冷やすことができるんです。
もちろんこの雑学は缶ビール以外にも応用可能です。買ってきた缶ジュースをすぐに冷たくし、子供に飲ませてあげたい時にも使ってみましょう。親の株が上がること間違いなしです。
部屋着と寝る時の服は分けた方が寝付きがよくなる
普段から部屋着としてスウェットやジャージを着ていると、同じ服のまま寝てしまう人もいるでしょう。たしかに部屋着でも着心地のよいものは多く、洗濯物が増えることや着替える手間を考えるとそのまま寝てしまうのもわかります。しかしそれが原因で寝付きが悪いとなると、分けた方がよくありませんか？
どうして部屋着と寝る時の服を分けた方が寝付きがよくなるのか、素材の違いによる効果以外にも頭の働きが関係しています。着替えることで脳のスイッチのON・OFFが切り替わり、スムーズに睡眠モードに入ります。寝る時の服に着替えることが習慣づけられれば「入眠の儀式」となり、寝付きがよくなります。
反対に朝起きたあとに着替えることで脳のスイッチがONになり、いい1日のスタートを切ることもできます。この雑学を覚えておけば、仕事の効率もアップするはずです。
掃除機のコードに貼ってあるテープには意味がある
最近はコードレスも増えてきましたが、まだまだコード式の掃除機を使っている人も多いでしょう。コードを引っ張ったときに2色のテープが貼ってるのを気にしたことはありますか？
黄色のあとに赤のテープが出てくるので信号と同じように終わりが近づいてきた印だと思われがちですが、実は違うんです。黄色のテープは「ここまでコードを出してください」という意味で、熱による負担や引っ張りすぎによる断線を防ぐために表示されています。赤のテープは「これ以上引き出せません」という意味です。
この雑学を知らないと、掃除機の寿命を縮める原因になってしまいます。
足の裏をウェットティッシュで拭くと蚊に刺されにくくなる
夏になると始まる蚊との戦い。刺されやすい人と刺されにくい人がいますが、簡単に改善できることを知っていますか？実はアルコール入りのウェットティッシュで足の裏を拭くだけで、蚊に刺されにくくなるんです。
そもそもなざ蚊に刺されやすいのかというと、足の裏にいる常在菌の種類が多いからだそうです。菌の種類が多いのが理由なので、足が臭いかどうかは関係ありません。そのため自分の足の裏にどれだけ菌がいるのか判断するのは、素人では難しそうです。
アルコール入りのウェットティッシュで足の裏を拭くことで常在菌の数が減り、蚊に刺されにくくなるのです。除菌するのが目的なので、石鹸できれいに洗うことでも同じ効果が得られます。
使える雑学を知って生活を豊かに
いかがでしたか。今回ご紹介した雑学は、知っておくと生活が豊かになるものばかりです。家族や友人に教えてあげれば、周りの人も幸せにしてくれます。
他にも使える雑学はたくさんあります。この記事を読んで興味を持っていただけたら、他にも生活が豊かになる雑学を探してみるとおもしろいですよ。
